RE:それでも就職について考えてしまう

■ネットの普及に伴って就職サイトが広まって、「母数が増える=偏差が小さくなり、ハズレを引く確率は減少」するのは良いが、現実的に5万人も面接している工数は無いから、閾値として「学歴」を用いて足切りせざるを得ない。だから、その対策として「学歴ロンダリング」する学生さんは、企業側の現実的な対応を見据え、しっかりと対策を打っている人だと思う。【前回意見】
■企業の対応について、「不条理だ」「学歴ではなくて人を見ろ」という意見もあるかもしれないが、5万人と聞けば、足切りは現実的対応であることが誰にでも分かるし、足切りの判断材料に「学歴」が用いられていることも一般的に知られた事柄だと思う。これだけ明確な判断材料と目的があるのだから、それに向けて行動しなければ、足切りされても文句は言えない(自分の入学した大学に自信が無いならば、ちゃんと勉強して「学歴ロンダリング」すればいいのだから)。
■「自分は出来ない」とか言っている暇があるならば、木内さんみたいに、もう一回ちゃんと勉強すればいいだけの話だと思う(新卒しか採用しないという企業側の制度の問題はあるが)。あるいは、高学歴のヤツとは違う生き方をして見返してやるか、就職とは無縁の世界で生きるか・・・
■「厳しい意見」だと言う人もいれば、「その通りだな」って思える人もいると思う。乱暴に結論付けると、結局「姿勢」の話かもね。



【参考資料】
高校で見てます。それで家庭環境と本人の持つ富裕層人脈が推察できますから。
http://twitter.com/t_c_bomber/status/10508200351#



とりあえず、貼っておきました。特に一番上の本が、面白そうだね。

「若者はかわいそう」論のウソ (扶桑社新書)

「若者はかわいそう」論のウソ (扶桑社新書)

超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書)

超マクロ展望 世界経済の真実 (集英社新書)

日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443)

日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443)