katumoku

原発地下水のくみ上げ開始 東電、水質検査し放流
日本経済新聞/4月9日)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF0900E_Z00C14A4EE8000/
福島第1原発 「地下水バイパス」計画のくみ上げ開始 福島県安全監視協が現地調査
産経新聞/4月9日)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140409/dst14040920465006-n1.htm

福島第一原子力発電所 地下水バイパスの運用開始に向けた汲み上げ作業の開始について - 東京電力
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1235417_5851.html



頼むで、ホント。

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◆「原発事故!」 東通30キロ圏内の住民、避難に65時間
日本経済新聞/4月11日)
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO69686780Q4A410C1L01000/
「物理的」に『避難できる』こととは状況が違うよな。痛烈な5:23。



長谷川さんは映画【遺言】で主に追っかけられた人だ。
http://yuigon-fukushima.com/
これも機会あれば是非。3時間45分だけどあっという間。福島を少しばかり体感できる
800日間250時間を圧縮しての結果。
日本のドキュメンタリーももっと構図、色味とか気を使うともっと面白いんだけどなぁ
http://youtu.be/KAmKAGSFktk
日本の報道写真もしかり。


◆政府がエネルギー基本計画を閣議決定原発再稼動方針明記
(ロイター通信/4月11日)
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYEA3A03420140411
民主党前政権が「2030年代に原発稼動ゼロが可能となるよう政策資源を総動員する」との方針を掲げたが、関係各方面との調整に失敗し、閣議決定を事実上断念 → 民主党をかばう訳ではないが、どうせ金目当てのバカどもが猛反対しただけだろ。
茂木敏充経済産業相「既存の原発の安全確認から進めており、新増設は次のステップの話」→ 次のステップなんて不要。原発の数は既に過剰であり、誰でも分かる事実。にも関わらず発言が出るのは誠意が無いからに他ならない。誠意の無さは「既得権益の安泰(?)」から来ているのかもしれないが。
◆エネルギー基本計画 「原発に回帰」閣議決定
毎日新聞/4月11日)
http://mainichi.jp/select/news/20140411k0000e010226000c.html
「「原発の新増設は行わない」とした前政権の原則は盛り込まず、将来的な新増設や建て替えに含みを残した」=『レートベース(http://www.47news.jp/hondana/futsugou/article/13.html)(http://www.47news.jp/47topics/e/225763.php)から得られる金がまだまだ欲しい』と思われても仕方ないよ。

小泉。細川と共に消えたように感じるが・・・改めて。
http://www.huffingtonpost.jp/2013/11/03/junichiro-koizumi-renewable-energy_n_4209895.html?ncid=edlinkusaolp00000003


・新しいエネルギー基本計画が閣議決定されました - 経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2014/04/20140411001/20140411001.html

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MOX工場完成時期17年10月に延期 原燃、規制委に申請
河北新報/4月12日)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201404/20140412_21018.html

河野太郎の指摘 「日本のエネルギー政策」シリーズ1 原子力発電
https://www.youtube.com/watch?v=yFCFKk5MOt0

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観測ちう
毎月20日以降の記事を全て有料にするというアイデアを試す
https://note.mu/sammy_sammy/n/n5dea8894369e

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エンロン倒産事件
米・民間エネルギー会社エンロンの不正発覚事件。かつてのライブドアみたいなことをやって倒産。更に着目したいのは、「立場や法律を悪用した価格操作」「政治家との癒着」など東電と同じような事をやっており、企業の倫理不測が露呈している点。民間企業であるにも関わらず!
【動画】http://vimeo.com/24495691

内部告発者であるシェロン・ワトキンスのインタビュー。「誠意の不足」「強欲(greed ← 大罪ですよ)」「ごう慢(arrogance)」が指摘(上の動画では19:54)されている。「社会に貢献できるように頑張る」っていうのは、企業として普通の考え方だと思うんだよな。何故出来ないのか?
https://www.tabisland.ne.jp/acfe/fraud/fraud_014.htm


東京電力福島第一原発の何が問題だったのか - その行政手続きを考える(橋本努
http://webronza.asahi.com/synodos/2011033000001.html
http://webronza.asahi.com/synodos/2011051600006.html
「この大綱を決めた原子力委員並びに策定会議委員一人ひとりに、この核燃料サイクル計画が本当にうまく行くと思っているのかと問えば、実は誰も高速増殖炉がちゃんと稼動するとは思っていないだろうし、六ヶ所村の再処理施設を稼動して生産されるプルトニウムは、プルサーマル程度では使い切ることはできないと思っているだろう。使用済み核廃棄物の処分方法について具体案を持っている人もいないのである。しかし、責任者の顔が見えず、誰も責任を取らない日本型社会の中で、お互いの顔を見合わせながら、レミングのように破局に向かって全力で走りきる決意でも固めたように見える。つい60年ほど前、大義も勝ち目もない戦争に突き進んでいったように。私が『日本病』と呼ぶゆえんだ。」(『知事抹殺』106-107頁)

>ミヤダイさんのいう「原発をやめられない社会をやめること」ってのがそうだね
こんなの記事も。
http://www.deguchi-hiroshi.com/taidan/taidan8/taidan8_8.html

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件

知事抹殺 つくられた福島県汚職事件

原発事故は、どんなにお金をかけても、防げるわけではない。あるいは、法律でどんなに縛りをかけても、どんなに厳しく管理しても、最後は結局、現場の技術者に依存しているのだろう。だから問われるべきは、技術者の倫理だということになる。技術者の倫理について、外部から市民的に検討していこうというのが本書のスタンスで、本書は2002年に起きた一連の東電トラブル隠しについて、分かりやすくまとめている。政府・企業・官僚に問題を任せないで、市民意識を高めていく。そのような市民的リテラシーのための、基本書である。
検証 東電原発トラブル隠し (岩波ブックレット)

検証 東電原発トラブル隠し (岩波ブックレット)

【参考:原発マップ 2006年3月末】
http://blog.nihon-syakai.net/blog/2009/04/1098.html